


Supply the Water
水道を
つなぐ
家でも、学校でも、街の施設でも、どこでも当たり前のように使える「水」。実は水道水をそのまま飲める国は、世界でもわずか11カ国だけなのです。管工事は、おいしくて安全な水を届けるお手伝いをしています。いつでも安全な水が使えるのは、綺麗な水をつなぐ道を作る人がいるからです。水道配管の担うさまざまな役割をご紹介します。
水が
行き来する道は
命の道

生活に欠かすことができない「水」。ダムなどの水源地からやってきた水は浄水場で清潔で安全な水へと処理されます。その後、地中の水道管を通り、家や学校、公共施設、スーパーなどの商業施設へと送られていきます。その後、使い終わった水は「汚水」として排水管から下水道管へ流れていき、下水処理場という汚水処理施設へと送られます。水が必要な場面で、問題なく水が使えるように水の道を作るのが、管工事の役割です。

「水」を使う用途や場所によって、設置するパイプの種類や方法は変わっていきます。清潔な水をどこで使うのか、汚水をどこから排水するのか。住宅から大きな高層ビルまで「水」を使う場所は様々。どんな場所でも水漏れすることのないように安全に配管していきます。
キレイな水も排汚水も
徹底的な衛生管理の配管工事
キレイな水も排汚水も 徹底的な衛生管理の配管工事
当然ですが、清潔な水も使うと汚水になります。キッチンやトイレ、お風呂といった生活空間から出るものや、工場から出るものまで、さまざまな汚水を適切に処理しなければなりません。排水管が適切に設置されていなければ、臭いや汚れの原因になるだけでなく、健康被害が起きる場合もあるのです。そんなことが起きないよう、汚水を確実に下水処理施設まで送り届ける配管設備が重要です。

水回りの困りごとも解消して
暮らしを支えます
水回りの困りごとも解消して 暮らしを支えます

毎日の快適な暮らしを守るだけではなく、水漏れや詰まりなどのトラブルにも対応するのも私たちの役目です。生活していくうえで水のトラブルはどうしても起きてしまうもの。水が使えなければ誰もが困ってしまうからこそ、すぐに対応できるプロの技術が必要です。対応したあとには「ありがとう」と感謝されることも多く、やりがいを感じられることも管工事の仕事の魅力です。
災害にも備えた対応で
みんなの命を守ります
災害にも備えた対応で みんなの命を守ります

地震や豪雨、台風による災害時にはライフラインの守り手として復旧工事に携わります。災害によってパイプが外れてしまったり、壊れてしまったらすぐに駆けつけて修繕作業開始!水道が使えなくなっている時には、応急給水のお手伝いをすることもあります。火災発生時に消火を助けるスプリンクラーの設置や消火活動に必要な消火栓の設置など、緊急時に水の確保ができるように必要な設備の設置や管理も私たちの役目です。
毎日の快適な生活だけでなく、緊急時にも人々の生活を支えることでみんなの命を守ることができる仕事です。
もっと水道について知りたい方は、厚生労働省水道課「いま知りたい水道」をチェック!
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000087512_00010.html#zoom=100